ヨーロピアン・テクニックを使って、和風の松飾りをもう1点作りました。
「松飾り その2」と同じ、ヨーロピアン・テクニックで松の枝を段になるように巻いていきます。
じゃのめ松と若松の段を交互に作っていきます。はっきりした大きな段差をつけます。
モミでもコニファーでも、他の枝ものでも、こんな風にステキに 先がぱっと広がった形にはなりませんね。松ならではのデザインです。
ホームページやブログでご紹介しているデザインは、すべて花りんごオリジナルです。(レッスンにご参加の方の作品以外)
デザインを考えるのはとても楽しい、そして、苦しい時も。
デザインとしては良いように思っても、実際に使うのは生きているお花なので、お花にはお花の主張があったりします。
そこがフラワーデザインのおもしろさでもあり、難しさなのだと思います。
誰かのまねでないオリジナルのデザインを産みだそうと 悶々とするときもあります。
時々 すごーくオリジナルだけど、すごーく変なデザインになったりして、自分でも笑っちゃいます!
皆様 本年も花りんごをご愛顧頂きましてありがとうございました。