08.11.30. クリスマスレッスンをふりかえって+クリスマス・ストーリィ

気がつけば、今年で三度目のクリスマスレッスンです。毎年来て下さる方もいらっしゃって、たいへんうれしいです。
そんなこともあって、毎年、リースのデザインを変えたり、使用するクリスマスグリーンの種類も少し違わせたりしています。
今年は、赤と緑の2種類でご用意しました。

今年のクリスマスグリーンは、オレゴン産モミと実付きネズ枝(ジュニパー)です。
ネズ枝の実(ジュニパー・ベリー)は、アロマオイルとして知られています。
神経が落ち着いて集中力が得られると言われています。
ネズ枝は、乾燥すると、とても美しい白っぽいグレーになります。

赤と緑のリースのレッスンサンプルです。ご参考までに。

* クリスマス・ストーリィ * (昨年のブログにも同じ記事を掲載しています。)      

* クリスマスカラーと言えば’赤と緑’ですが、でもどうして、赤と緑なんでしょう?  

緑色は、寒い冬にも負けない生命の営み、またキリスト教徒が信仰するキリストの永遠の命を象徴しています。
赤色は、キリストの受難(十字架上の死)の際のキリストの血を表しています。

* クリスマスリースをどうして、ドアにかけるのでしょう?

古代ローマでは、勝利とその祝賀の印としてリースを身に着けました。このことが、やがて、伝統的に、リースを玄関のドアにかけることになったと言われています。
また、クリスマス前のアドベント期間中の毎日曜日に、食卓に置かれる、 ローソクをつけたリースは、ドイツから来た習慣です。

日本では、クリスマスはイベントみたいなものですが、ヨーロッパでは、キリスト教のたどった長い歴史とかさなるものなのですね。

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