10.03.18. 春の庭から & イースター・ストーリィ

随分暖かくなってきました。 桜の開花が待ち遠しいです。

我が家の庭にも、いつの間にか 春が訪れていました。
やっと、ムスカリやチューリップのつぼみが伸びてきました。

マンサクは満開です。

車に乗り降りする度、車庫の横の白い沈丁花の花がほのかに香ります。

クリスマスローズも満開の後、めしべがふくらんで、季節が終わろうとしています。

*イースター・ストーリィ*
(一部、昨年のブログからの抜粋です。)

今年のイースターは4月4日。春分の日の後の最初の満月の後の日曜日という事で、毎年日が違うのですね。

イースターはキリストが十字架で処刑されて埋葬された後、生き返った日とされているので、キリスト教徒の方にとってはとても重要な日です。
ヨーロピアン・フラワーアレンジメントは、もともとキリスト教会の装飾から始まりましたので、キリスト教との深い結びつきがあります。
そういうわけで、花りんごでは、イースター・アレンジメントを毎年レッスンに組み入れてさせて頂いています。

ロンドンで暮らしている頃、5月頃になってやっと春めいてきて、コートを脱いだという記憶があります。
暗くて寒くて長い冬にやっと春の兆しが感じられる頃でもあり、イースターが近づくと日が明るくなってきます。  
チョコレートのイースターエッグやうさぎを店先に見ると、ああやっと春!と思って毎年とてもうれしくなったものでした。
お店には、チョコレートだけではなくて、とりやうさぎの模様のあらゆるものが突然売られ始めます。
例えば・・ マグカップ、お皿などの食器、絵葉書、トートバッグ、キッチンクロス、ぬいぐるみ、いろいろなエッグカップ、フェイクの卵を使った小物・・ 今、ぱっと目に浮かぶものだけでもこんなに・・

グッドフライデー(キリストの貼り付けにされた日)の朝にホットクロスバンズを食べるのが習慣のようです。
イースターの随分前から売られていて、少し甘くておいしいので、よく買って食べていました。

キリスト教徒のご家庭では、卵に彩色したり、あるいはチョコレートのエッグとかいろいろと工夫をこらして卵をかごなどに飾っていらっしゃいましたっけ。

イースターのアレンジに関しては、イースターカラーといわれる白、クリーム色、紫色、水色などで主にアレンジします。
もっとも、早春の花もそのような色のものが多いですので、自然とそのような色彩のアレンジになりますけれど。

イースター関連について、ちょっとご紹介をさせて頂きました。

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