皆さんが苦手とおっしゃる花束・・・ 今回はフレームを使って組んで頂きました。
組みやすくて、楽だったというお声もありましたが、いかがでしたでしょうか?
フレーム(枠)ですが、一つは、花を支えるとともに、デザインのひとつとして見せるたもの。
今回のように土台として中に入れてしまい、出来上がったら見えないようにするためのものとの2通りの使い方があります。
蔓、ワイヤーなど使ってご自分で手作りなさると、自由自在に好きな形に。
見せるためのフレームなら、フトイ、トクサなどの中にワイヤーを通したり、木の枝でも、毛糸や布を巻いても・・・ いろいろお好みで。
花りんごレッスンでは、カラフルないろいろ種類のガーベラで、市販のフレームを使ってラウンドスタイルの花束を。(下)
センスアップレッスンでは、ワイヤーでフレームを手づくりして頂きました。
主役のユリ(ビビアナ)の花のつき方がそれぞれ違いますので、お一人づつ花束の形は異なってきます。
このような横長の花束は、ギフト用にも使えますが、演奏会や演劇、バレーなどの発表会の舞台の上で、贈呈するのに向いています。
受け取った方の体よりもうんと横に張り出して、舞台栄えします。
ユリのように固い茎のお花を使って横長の花束を組む時に、フレームは威力を発揮してくれますね。
ユリ(ビビアナ)は濃いピンク色で花びらの縁が波打って、とても優雅。
チューリップ(クリスマスエキゾチック)は、蕾の時は普通のチューリップみたいに見えますが、咲き方がとてもかわいらしいですよ。