07.12.30. 松飾り・しめ飾り その3

ヨーロピアン・テクニックを使って、和風の松飾りをもう1点作りました。

「松飾り その2」と同じ、ヨーロピアン・テクニックで松の枝を段になるように巻いていきます。
じゃのめ松と若松の段を交互に作っていきます。はっきりした大きな段差をつけます。
モミでもコニファーでも、他の枝ものでも、こんな風にステキに 先がぱっと広がった形にはなりませんね。松ならではのデザインです。

ホームページやブログでご紹介しているデザインは、すべて花りんごオリジナルです。(レッスンにご参加の方の作品以外)

デザインを考えるのはとても楽しい、そして、苦しい時も。
デザインとしては良いように思っても、実際に使うのは生きているお花なので、お花にはお花の主張があったりします。
そこがフラワーデザインのおもしろさでもあり、難しさなのだと思います。  
誰かのまねでないオリジナルのデザインを産みだそうと 悶々とするときもあります。
時々 すごーくオリジナルだけど、すごーく変なデザインになったりして、自分でも笑っちゃいます!

皆様 本年も花りんごをご愛顧頂きましてありがとうございました。

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